明け方の足の痛みでウツラウツラと朝の時間が過ぎて行く。
10時位にやっと正常になる。
今一番辛いのは車椅子に乗ることだ。
骨折箇所がずれなければ全く問題ないのだが、何かの瞬間に簡単にずれて激痛が走る。
それでも、痛みに慣れたのか我慢が出来るようになった。
なんか中途半端な一日だと思っていたら、看護師から明日手術ですと告げられた。
手術は覚悟していたが、2.3日後だと思っていたのでビックリ。
心の準備が出来ていないゾ。ヤバ。
それからは中途半端だった一日がバタバタ忙しい日に変わった。
13:30からレントゲン撮影で病棟地下1Fへ。
終わったらその足で外来一階の検査室で心電図と呼吸器検査と出血時間を調べる。
病棟に戻ってきたら、2Fの手術室の麻酔部で麻酔の説明を受ける。
説明から戻るとその足で9Fから8Fへの病棟移動。
看護師から手術に必要なものの説明がありT字帯が必要と言われたので売店に買いに行った。
なんか忙しいぞ。
やっと落ち着いてボーっとしていると
17:25
手術部の看護師が手術の経過説明に来る。
これで手術前の用意は終了かな。
でも、まだ医者から術式の説明を受けてないぞ。
処置内容
1.呼吸器検査(肺活量を調べるような感じの検査)
2.心電図
3.出血時間
4.両足のレントゲン(手術の際に左右を比較するため。)
19:00
妻から電話があり中央ロビーまで降りて電話で話をする。
おばあちゃんがわがままで困っているらしい。
20:00
やっと医師から手術の説明を受けた。
骨折部位にチタンを入れる手術とのこと。
実際の手術の時間は1時間ぐらい。
前後に1時間ぐらいかかるので病室を出て戻ってくるまでに3時間ぐらいかかるようだ。
一番の懸念は輸血。
極力輸血は行なわない方向でお願いしたがどうなることやら。。。
チタンを骨の中に入れて1〜2年後チタンを抜く手術が必要になるのだが、
日本人では8割方抜くのに対して海外ではほとんど抜かないらしい。
身体に異物を入れておきたくないと日本人は思うのかな。
異物感があったり、寒い時に冷えたりするらしい。
今から抜くときのことを考えても仕方がないので様子を見て抜くことにしよう。