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GPSを使いこ
なす・カシミール3Dの使い方 (カシバードを使ってみる No.2)
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前回の
「カシバードを使ってみる」では静止画像を3D化しましたが今回はトラックログに沿って登山者アイコンが移動する動画の表示の仕方を説明します。
登山者アイコンがトラックログ上を移動する様子はバーチャル登山といった感じで楽しめます。
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まず、
動画再生するトラックログを開きます。
トラックログの開き方はもう何度もやっていますので完璧ですね。
忘れてしまった方の復習をかねてもう一度説明すると
メニューの「編集(E)」から「GPSデータ編集...(G)」を選択し、「GPSデータエディタ」が開いたら開きたいログをダブルクリックします。
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トラッ
クログを動画再生する前にログの整形を行います。
トラックログのポイントを全て選択し、「トラックデータ編集」画面の「編集(E)」から「標高値の書き換え(A)」を選択します。
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「標高
の変換」のダイアログが表示されますから「地図から標高を求めて書き換える(N)」を選択し、地図の標高に 0 mを加えます。
OKをクリックすればトラックログの標高は地図のものに置き換えられ地図にフィットします。
GPSは3Dで衛星を補足出来ないと正確な標高を計算できないのです。
今回は上りはほとんど問題ありませんでしたが、下りでは標高が正常に表示されていませんでした。
標高の変換を行わないと登山者アイコンが空を飛んでしまいます。
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トラッ
クログの標高が地図にフィットしたところで動画の再生をはじめましょう。
まず「3D」ボタン( 赤○ の部分)を
クリックします。
このボタンをクリックしないと3Dで動画が再生されません。
登山者アイコンが地図上でトラックログをなぞるだけです。
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「3D
表示のカメラ位置」のダイアログが現れますから好きな位置を選択してください。
今回は「上空・後方」を選択しました。
カメラの位置で見え方がいろいろ変わりますから試してみるといいでしょう。
OKをクリックするとカシバードが起動します。
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ちょっ
とルートのアイコンが邪魔ですね。
消してしまいましょう。
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地図上
のルートアイコンを右クリックして非表示にします。
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トラッ
クのポイントが消えてカシバードの画像がすっきりしました。
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画面が
すっきりしたところで、再生速度を決定しましょう。
「トラックデータ編集」画面の右側の( 赤○ の部分)の矢印をクリックしプルダウンメニューからお好みの速度を選択します。
1.0倍で再生するとバックカントリーの行程をリアルに体験できます。
私は1.0倍の再生は1分で飽きてしまうので50.0倍くらいで再生してます。
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再生ボ
タン( 赤○ の部分) を
クリックするとカシバード上で動画が再生されます。
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カシバード上を登山者アイコンが移動するのに連動して「トラッ
クデータ」と「地図」上でも登山者アイコンが移動しているのが分かると思います。
カシバードの動画再生はいかがでしたか。
バックカントリースノーボードにはつまらないかもしれません。
50.0倍で再生すると滑走シーンはあっという間ですし、滑走中はログが飛んでいることが多いのです。
普通に登山する人には登山の行程が分かって楽しいと思います。
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