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GPSを使いこなす・カシミール3Dの使い方
(カシバードを使ってみる No.1)
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カシ
ミール3Dには地図を立体的に見せるカシバードという機能があります。
実際のバックカントリーで使うことはありませんが、バックカントリーの計画を立てる際に目的地の地形を確認したりするのに便利です。
地図を完璧に読めれば必要ないかもしれませんが、地図読みが出来る人でも見ていて楽しめる機能です。
カシバードを使用するには標高データの入った地図が必要です。
カシミール本  の地図を使うか  山旅倶楽部（「山と自然の旅」会員サービス） に登録する必要があります。
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カシ
バードの説明をする前にちょっとおまじないをかけておきます。
このおまじないは円山を検索する時に威力を発揮します。
地図上の円山で右クリックしプルダウンメニューの中から「地名作成...(N)」を選択します。
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「地名
のプロパティ」が表示されるので「円山｜札幌」と入力します。
OKをクリックするとおまじないがかかります。
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では、
カシバードを起動しましょう。
地図上の任意の地点（今回は円山山頂）で右クリックしプルダウンメニューから「カシバード起動(K)」を選択します。
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地図上
にピンクの扇型のマーカーが表示されます。
カシ−バードはこのピンクの扇の開いている方向の地図を3D画像として表示します。
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カシ
バードを見るとちょうど藻岩山が表示されています。
結構、綺麗に見えるでしょう。
この状態でカシバードの画面をドラックするとピンクの扇の要を中心とした風景がパノラマで楽しめます。
ある場所から任意の場所を見たい場合があります。
たとえば駐車場から滑走ポイントなどです。
今回は札幌から円山を見てみましょう。
カシ−バードのメニューの「設定（S)」から「位置の設定..(P)」を選択するか、コントロールバーの「位置」のボタン（ 赤○ の部分）をクリックします。
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「カメ
ラの位置」のダイアログが表示されますから、検索フィールドに札幌を入力し検索します。
検索結果の中から札幌を選択しOKをクリックします。
地図を確認すると道庁前に移動していると思います。
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続いて
見たい場所（今回は円山）を設定します。
カシバードのメニューの「設定（S)」から「目標の設定..(R)」を選択するか、コントロールバーの「目標」のボタン（ 赤○ の部分）をクリックします。
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位置の
設定の時と同様に「カメラの位置」のダイアログが表示されますから、検索フィールドに円山を入力し検索します。
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すると
最初におまじないをかけておいた「円山｜札幌」が検索に引っかかりますから選択しOKをクリックします。
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カシ
バードを確認してください。
道庁前から円山を見た風景が表示されています。
今はビルが立ち並んでしまい直接円山を見ることは出来ませんが、昔はこんな風に見えていたのでしょう。
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カシ
バードを使った感想はいかがですか。
つまりませんでしたか？
私は結構カシバードがお気に入りです。
たとえばニセコのアンヌプリから羊蹄山がどう見えるかとか。
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ピークからバックボールを覗き込んだりして楽しんでます。
地形が良くて滑ってみたい山があってもアプローチが長すぎて行けないとか、これから行こうとしている山をカシバードで眺めていると結構楽しいです。
カシバードの見た目を変えたい時は 赤○ の部分をクリックすると設定画面が現れますか
ら自分の好みの設定に変えてください。 カシバードを使ってみる No.2へ 進む
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