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松葉杖の使い方

松葉杖を使っている人を見ると、いろんな使い方をしていると思いませんか。
どれが正しいんだろうと悩んだりしません?(笑)

松葉杖の使い方を説明する前に松葉杖のセッティングをしましょう。
松葉杖の全長は松葉杖を身体の横に真っ直ぐに突いて脇よりちょっと短い程度。
実際に使うときはまっすぐには突かずに開いて使いますから、脇の下に随分余裕があります。

松葉杖の手で握る部分は肘が軽く曲がる程度にします。

松葉杖を使う際に気を付けて欲しいことがあります。
脇で体重を支えないで、あくまでも手で体重を支えてください。

では、松葉杖の使い方です。

松葉杖の使い方にも色々あって、
松葉杖を2本使う方法(両松葉)、
1本しか使わない方法(片松葉)があります。

まず2本使う場合(両松葉)。
怪我をしている足をまったく地面に着けずに松葉杖2本と健康な足で歩く方法です。
よく、ギブスをして松葉杖で身体を支えてブランコのように身体を揺らして移動しているのをみませんか。
通常この歩行方法は怪我をした当初の歩行方法で、
怪我をした足に全く加重しません。

次に松葉杖による歩行訓練が始まると、怪我をした足に加重して歩く訓練が始まります。
その際、怪我をした足に過剰に体重がかからないように松葉杖で体重を支えます。

使い方は
まず、健康な足で体重を支え、2本の松葉杖と怪我をしている足を前に出します。
松葉杖を先に出して後から足を出す感じでしょうか。
次に、前に出した松葉杖と怪我をした足に体重を乗せ、健康な足を前に進めます。
これを繰り返し、怪我の回復に従って怪我をした足への加重を増やしていきます。

両松葉で十分加重(1/2加重)して歩けるようになったら、片松葉での歩行訓練になります。

一本しか使わない場合(片松葉)
片松葉の歩行は怪我をしていない足の方に松葉杖を持ちます。
パッと見、怪我をしている方に松葉杖を付いたほうが松葉杖で体重を支えてくれていいように思いますが、全く逆です。
怪我をしたほうで松葉杖を突くと怪我をした足に過剰に体重がかかり歩けません。

まず、身体を松葉杖によしかかる(北海道弁)ように体重を乗せます。
健康な足を前に出します。
前に出した足に体重を乗せ、松葉杖と怪我をした足を前に進めます。
これを繰り返し、怪我の回復に従って加重を増やしていきます。

以上が僕が今までの経験で学んだ松葉杖の使い方です。
もっと詳しく知りたい方は病院で確認してください。

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