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MSR Denali Asenshion改クリッカー仕様(No.3)
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改造2.3日目
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No.09 |
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クランポ
ンとステップインプレートを重ねた所です。
クランポンの穴を左右1mm位削る必要があるので、丸ヤスリで削ります。
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No.10 |
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削り終
わったら、クランポン、インサートプレート、ステップインプレートを仮止めし、つま先側の穴の位置を決めます。
仮止めする前に、ステップインプレートにガスケットを付けておきます。
ステップインプレートのかかと側の穴をクランポンのかかと側の穴に合わせると、ステップインプレートの先端の穴がクランポンの上方の大きな穴の上辺ギリギ
リの所に来ます。
この位置はクランポンにステップインプレートを直付けした時の穴より5mm程下になります。
5mm位のズレなら問題は無いと思ったので、そのまま穴を開けました。
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No.11 |
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仮止めし
た状態で、シュー本体に取り付けて、問題が無いか確認します。
クライミングサポートを立てた状態でも問題は無さそうです。
つま先側浮いているのは、ガスケットのせいです。
2日目終了
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No.12 |
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3日目に突入です。
仮止めして問題が無ければ、ネジを締め増しして終了です。
今回は、クランポンとインサートプレートの固定をアルミリベットで行うので、一度バラバラにしました。
下からリベットを入れて、さらった部分をうめるようにハンマーで叩いて潰します。
かかと側の穴は クランポン 、インサートプレート、ステップインプレートの3枚を固定するので、ビスのままです。
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No.13 |
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クランポ
ンとインサートプレートのリベット留めが終わったら、それにステップインプレートを取り付けます。
かかととつま先の4点をビスで留めです。
本当は、中央も留めたかったのですが、穴を開ける事が出来なかったので諦めました。
次回、新品のアルミプレートで作る時には留めようと思います。
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No.14 |
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スノー
シューに取り付けて終了。
重さを計ったら、2,030gでした。
1号機より50g軽くなりました。
理事長さんのキットをセンタープレート無しで取り付けた場合と同じです。
苦労が多かった割には、あまり報われなかった様です。
見た目は ntertec / Step-in plate for SHIMANO。
作りやすさは、理事長さんのキットといった所でしょうか?
コストも理事長さんのキットの勝ちですね。 |
No.15 |
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最後に、
ブーツを付けて確認です。
全く問題無し。
後は実際に使ってみて検証しようと思います。
さて、最初に強度に不安があると言いましたが、クラシックで使うのなら、インサートプレートは不要だと思っています。
ところが、アセントはクライミングサポートが付いています。
クライミングサポートを使用した場合、ステップインプレート直付けの前側だけのビス止めは、しなるような力が直接ビスにかかる気がします。
それもギリギリの穴の位置に留めてあるビスにストレスがかかると破断の心配があって、直付けには出来ませんでした。
インサートプレートを入れれば、少しは力が分散するでしょう。
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し
つこい様ですが、改造を行う場合、全て自己責任で行って下さい。
このページを参考にして行われた改造によるトラブル、事故等に関して、当方は一切責任を負いません。 |