さな、yossyと狩場山へ向かう。
ぐれっちとは現地で落ち合う予定だ。
道中は強風で、今日は登れないかもしれないとほとんど諦めていたが、賀老ノ滝駐車場につくと、全く風がない。
でも、きっと稜線は強風だろうなぁ。
目的地の狩場山ははるか彼方。
新道コースから入れれば3時間も有れば登れそうだが、まだ林道が開通していないので今回は旧道コースから東狩場山を経由して狩場山へ向かう。
ほとんど縦走だ。
新緑の中、ハイクを開始する。
林道の水たまりには、山椒魚の卵隗や芽吹いたばかりのふきのとうがあった。
ここはまだ初春なんだなぁ。
直ぐに狩場山登山道の標識が有り進むが、全く道がない。
仕方がないので引き返し、別の林道に入る。
道が切れた所から残雪の斜面を登る。
初めての藪こぎだ。
木の枝がうるさくて登るのに一苦労。
TTのノーズにガシガシ枝があたって悲しかった。。。。
ここの木はみんな斜面に平行に生えている。
それだけ雪が多いってことか。
東狩場山のトラバースは最悪。
道が完全に無く、何処かの樹海を歩いているみたいだった。
いったい何やってるんだろうと思いながら先に進むと、樹海が開け狩場山の大斜面が眼前に広がった。
凄い斜面が広がっている。
やっと、ここまで来たよ。
ここで大休止。
心配した風も無く、ぽかぽか陽気にまったり。
休憩後、ピークを目指してハイク開始。
雪の上は歩き易くていい。
登っている途中、先行していた高校生の一団が楽しそうに降りて来た。
元気いいなぁ〜〜。
尾根筋に入りまた薮こぎ。
なんで、尾根で薮こぎしなきゃならないかなぁ。。。。
薮こぎがやっと終わって、狩場山のピーク目前。
やっと着いた。6時間もかかった。
ほんと、何やってんだろ。
ピークには、タマさん達が来ていた。
山ボードの世間って狭いのね。
皆でビールでを回し飲みして乾杯。
旨い!
しばし休憩し、タマさん達がドロップしたのを確認し、滑走準備。
登っている最中に、結構大きいクレパスがあったので誰もドロップしない。
皆で顔を見合わせる。
自分がドロップしようとしたら、ぐれっちが立ち上がってドロップ。
ぐれっちがザラメの大斜面に消えていった。
しばらくして、ぐれっちから、斜面は全く問題がないと無線が入る。
さな、yossyの順にドロップしていく。
そして、自分の番。
慎重に滑り出す。
凄いでっかいバーンが下まで続いている。
すげぇ〜〜〜。
少し固めのザラメで荒れ気味だがスピードが乗って楽しい。
皆が止まっている所まで滑り降りる。
今滑って来た斜面を見上げて、皆大喜び。すごい、すごいの連発。
まだまだ、大斜面が続いている。
最初から下まで落として歩いて帰る覚悟だったので、そのまま下まで滑り降りる。
いくら滑っても終わらない。最高〜〜〜!
ほとんど最後まで、川が出ていなかった。
覚悟していた薮こぎも無く、林道に到着。
ふぅ〜〜、大満足。
最後は、林道を歩いて駐車場に向かう。
途中でタマさんが車で戻って来てくれて拾ってくれた。
ありがとう!助かりました。
狩場山はまだまだ滑るに十分な雪の量だった。
また来たいな〜〜。
まだ、山ジンギしてないや。
もう海に行きたいけど、誘われたらまた山に行ちゃうんだろうな。。。
スライドショーは
こちら