2002-2003 シーズン


No36 2003/02/23 キロロ脇992峰

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今日は992と余市岳の両方を登る予定で、992を目指す。
スノーブリッジを探しながら、川沿いを登って行くと雪が多いためか去年よりもずっと手前にスノーブリッジができていた。
スノーブリッジを渡って、沢筋をつめて行く。
今日は非常に天気が良く、気持ちよくハイクがでた。
気温が低いせいかいつもより一枚多く着ているのに全く暑くなかった。

膝まで埋まるハイクだったが、意外に呆気無く992の取り付きまで到着。
そこから、休憩無しに一気に登頂する。
膝から膝上のラッセルだったが雪が軽くて余り苦にならなかった。

一ケ所急な地点で足下が崩れた。
気持ちが悪いので、850mの所でピットチェックをすると、20cm位の新雪の下25cmと75cmの所に顕著な弱層があった。

慎重に行動しなくては。

ピーク直下の雪庇も何度か落ちたらしく、下の斜面がぼこぼこになっていた。
ピークから1107に向けて尾根筋をハイクしドロップポイントを探す。

少し風が強いので、風が収まるのを待ってドロップ。
雪面に力を加えないように、一気に滑り降りる。
ターンの度に新雪が気持ちよくスプレーとなって舞い上がる。

最高に楽しい!

下まで落としたかったが、1107ヘの登り返しを考えて少し上で滑走を終える。
余りの気持ちよさに、吠えてしまった!

自分の滑ったトラックをしばし眺めた後、シューに履き替えて1107に登り返し。
1107側は日陰のためか、雪が軽く深い。
1000mまで登り返して、下まで尾根を滑り降りる。

尾根筋は結構木が五月蝿かったが、その代わりゆっくりスプレーを上げながら滑る事ができ、気持ちが良かった。
滑っている途中、ハイク中の人に軽く挨拶をして滑り続けた。
尾根を滑り降り、シューに履き替えてスキーセンターに向かう。
途中、ハイク中のボーダー2名とすれ違い、軽く話をする。
帰りも思った程時間がかからずゲレンデに戻る事ができた。

今年一番の軽い雪とだったかな。
天気が良くて最高の滑りができて、満点の山ボードだった。

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