■道具ネタ          
MSR Denali Asenshion改クリッカー仕様(No.1)
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MSR Denali Asenshion改クリッカー仕様(No.2)


No.01 改造キット
PB180055.JPG - 11,555BYTES 理事長さんからいただいたスノーシュー改造キットです。
説明書まであって、もう立派な商品です。
左上が、説明書。右上のプレートがビンディングを取り付けるプレートです。

No.02 1号機

PB180056.JPG - 12,478BYTES 最初に改造したMSRスノーシューです。

通常は、ストラップを外す所からはじまりますが、今回は、これを分解して理事長さんのキットを取り付けます。

No.03 ピンの取り外し

PB180057.JPG - 14,038BYTES スノーシューとプレートを留めているピンを外します。

無理矢理外すとピンのリングの部分が開いてしまいますので気をつけて下さい。
このピンは組み立時に再使用しますから無くさないようにして下さい。

No.04

PB180059.JPG - 14,933BYTES 取り外したアルミプレートです。
クライミングサポーターが当たる部分(写真下部)は、アルミが削れて凹み黒く線になっています。
ビンディングのブッシュに当たる部分も、スノーシューと干渉して曲がっています

No.05

PB180060.JPG - 15,186BYTES スノーシューのプレートとアルミプレートはアルミのリベットで留めていましたが、リベットも少し持ち上がっていました。

No.06 変形したプレート

PB180061.JPG - 10,981BYTES アルミプレートを後ろから見ると、プレートが曲がっているのが良く判ります。(右側)

No.07

PB180063.JPG - 14,914BYTES スノーシューのプレートからアルミプレートを外す前に、直付けのビンディングを外します。

これがまた、ネジロック剤を付けて留めたのでなかなか外れませんでした。

No.08

PB180066.JPG - 15,196BYTES ビンディングが外れたら、スノーシューのプレートとアルミプレートを留めているリベットを外します。
ドリルで揉んでリベットの頭を削れば簡単に外れます。
 
純正のMSRの場合は、ストラップを留めている鳩目を削り取る事になります。
これは、結構大変です。怪我の無いように注意して作業して下さい。

No.09

PB180067.JPG - 12,127BYTES リベットを外し終わったシューのプレートです。
プレート中央の4つある穴の内側の2つの穴は、ビンディングのセンタープレートを留める穴です。



No.10

PB180068.JPG - 10,659BYTES スノーシューのプレートにキットのプレートを取り付けます。

穴の位置が、ぴったりシューのプレートの穴と一致します。
リベットをハンマーで潰して、かしめて取り付け終了。
あっと言う間に出来てしまいました。

No.11

PB180069.JPG - 13,284BYTES キットのプレートにビンディンを取り付けます。

これも穴の位置にズレがないのですんなり出来ました。
写真でも判るように、センタープレートを使うとビンディングを前後に移動出来るので、足のサイズに合わせて調節出来ます。


No.12

PB180070.JPG - 11,897BYTES シュー本体に穴をあけて、ブッシュを取り付けます。

これで、シューとプレートが干渉しなくなります。

No.13

PB180071.JPG - 15,706BYTES 完成です。

作業開始から、1時間弱。

ほとんどの時間を、スノーシューの分解に使いました。
組み立て作業だけなら、15分もかかっていないと思います。

このプレートを使えば、どんなビンディングでも簡単にMSRに取り付けられます。

次回は、ビンディングに直付けにして軽量化を計ろうと思います。


しつこい様ですが、改造を行う場合、全て自己責任で行って下さい。
このページを参考にして行われた改造によるトラブル、事故等に関して、当方は一切責任を負いません。