札幌市内の積雪深も20cmを切り、来週中には0cmになる勢いだ。 本当に春が速い。
ちなみに昨日の積雪深は倶知安は80cm、喜茂別が60cmと流石に豪雪地帯のことはある。
もう完璧に春ボードの季節。 天気もいいしお釜を滑ろう!
で、現地7時集合!に合わせて日の出前の5時に札幌を出発。 久し振りに早起きしたよ(笑)
羊蹄山までの道中は全く雪が無く快適快適。 予定より大幅に早く現地に着きそう。
「寝坊しました、遅れま〜す。」 と連絡が入った(笑)
予定より早く真狩登山口に着き、 テラスを見ると上部の岩が剥き出しになっていた。 斜面もマダラで美しくない。
タカにテラスの状態を伝え、 到着までの間に他の面をチェックしに行くことにした。
京極の下の部分が面も綺麗で遊べそう。 でも上はブッシュでまくりで滑りにくそうだ。
北面のアイスバーンを滑る気にはならないのでザラメの真狩狙いに決定。 そう、今日はお釜を滑るのだぁ!
羊蹄山一週ツアーを済ませて真狩に戻り、 準備を済ませてハイク開始。 7時集合が9時出発になってしまった(汗)

青抜けの天気の中、 「暑いよぉ〜〜!!!」 を連発しながら延々とハイクを続け、2時間でテラスに到着。 2時間弱でで600mか。
小休止後、沢沿いに高度を上げる。 高度を上げるに従って春のポカポカ陽気がすっかり冬に変わってしまった。
13時、1684mのポコ到着。
ここで作戦会議。
あと150m20分弱登ればお釜の縁までいけるが、 お釜を滑って登り返すには時間的に苦しい。
日没前には楽勝で下山は出来るが、 ザラメの斜面がガリガリになっている可能性大。
お釜楽しい〜〜〜!!!
のあとでテラスガリガリじゃあ悲しすぎる。
どうしようか決めかねていた所、 お釜の縁からテレマーク―の二人が降りてきた。
丁度良かった。
お釜の状態を聞いたら、 「岩がボコボコしていたので滑らず戻ってきた。」 と言っていた。
聞いてよかったぁ。 お釜は中止。
滑走準備を済ませて、 テラスを滑る。
実は初テラスである(笑)
そもそも、真狩側をまともに滑ったことが無い(汗)
標高差500mの急斜面を一気に滑る。
小さなデブリ跡と崖から崩れた石。 ザラメになりきっていない雪で快適とは言えなかったが、 500mの一気滑りは、太ももにきて
「滑ったぞぉー!」
って気にさせてくれる。
滑り終わって、自分のターン跡を見る。 あんなに大きなターンをしたのに、 ショートターンで滑ったようにしか見えない。。。
ポカポカ陽気の中、みんなの滑りを眺めるが、 豆粒のようにしか見えませんがなぁ。
そのくせ
「ガリッ!」
なんて音はしっかり聞こえてるし。。。
全員揃ったところで、のんびり休憩。
あとは消化試合のような林間を滑って14時過ぎ駐車場到着。

終わってみればなかなか楽しい一日でした。
移動距離:10.2km 標高差:1,400m 行動時間:5時間20分
うちに帰って体重計に乗ったら64kgになっていた(笑) |