2007-2008 シーズン


No.12

2008/01/26 曇り 粉雪

 木曜金曜と札幌小樽は大雪だ。
こんな時は近郊のゲレパウを食うに限る!って。。。
あれっ? 先週も同じことを言っていたような。。。(笑)

先シーズン一度も真冬日が無かった札幌が今年は3週間近く真冬日が続いてる。
おかげで雪も腐らずいい状態が続いているはず!

西高東低の冬型の気圧配置も緩み今日は絶好のサーフィン日和。なんだろうなぁ、きっと。
真冬のサーフィン日和は山日和の筈なのになんで雪降るかなぁ。

待機明けで7時過ぎにゆっくり小樽を出発。

雪です。
キロロに近づいても雪です。
吹雪いていて山なんて見えません。。。

今日はニセコでゲレパウか?

なんて考えていたが、赤井川を過ぎ銀山辺りで快晴になる。

あらら、行ってみないと判らんもんだ。
あとで聞いたら中山峠経由でも峠を越えたら晴れたらしい。

現金なもので晴れるとやる気になる(笑)

待ち合わせにちょっと遅れて到着し、ささっと準備をしてハイク開始。

最近、行動が早い。

ここは駐車場から一気に高度が上がるので、身体が慣れる前に全開のハイクになり結構辛い登りになる。

真冬に暖機運転しないで全開でエンジン吹かす感じ。

でも、タバコを止めてからその辛さがほとんど無くなった。

気持ちのよい汗を流しながら高度を上げる。

何時も登っているルートなのにいつもと景色が違う。
絶対的に雪の量が少ない。

そのくせ斜面にはクラックが無数に見える。
山頂直下の斜面は滑るラインが無いほどズタズタ。

こりゃ、3月の状態だわ。

この状態で山頂まで行っても仕方がないので、樹林帯からドロップすることにする。

ピットチェックの結果は弱層無し。
温度変化の無い状態で降り積もり圧縮された感じだ。

雪質は、なんて言ったら良いんだろう。
乾いたカキ氷っていったら判るかな。

兎に角サラサラ。
登っている最中に滑った時のイメージがはっきり判る。
最高の、そして保証付きのパウダーだ。

ドロップポイントから斜面を覗き込む。
雪が少ないので何時になく斜面が急だ。

でも、その斜度がたまらなく気持ち良いのを知っている。
限定3名様の急斜面だ。

テレの2人が滑り降りたのを確認し、軽く深呼吸しをしてドロップ。

フローターがどんどんが加速していく。

気持ちよかぁ〜〜!

ところがターンをした瞬間。
予想外のフェースショットのパウダー。

フローターでフェースショットのパウダーなんて久し振り。
ノーズが雪面から出ていないのだ。

すげぇ〜〜!!

まだ地形の残っている斜面を食べ尽くす。

満足満足。

シュート手前で一旦停止。

一息入れてシュートに入り、
斜度が緩くなった快適な沢地形を当てこみながら落とす。

いやぁ〜〜楽しい。

何時来てもここは楽しいなぁ。

最後は樹林帯を滑りぬけ駐車場までノンストップ。

ハイタッチで滑走終了。

止められませんがな(笑)

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