2006-2007 シーズン


No.11

2007/03/10 余市岳 晴れ 粉雪


水曜日、木曜日と二日間小樽に降った雪は、きっと余市岳にも降っていたはず。

おまけに土曜日の天気予報は晴れときた。
これは余市岳に行きなさいと言う事でしょうか。

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キロロのゴンドラ券とリフトの一回券を購入し、始発のゴンドラに乗り込みます。

ゴンドラから向かいの山を見ると数本のトラックが入っていました。
早朝から山に入ってた好きものでしょうか。

なかなか綺麗なトレースでした。

ゴンドラを降り、山頂でハイクの準備をしてハイク開始。

余市岳に向かう通称「飛行場」はほとんど雪が着いていず、おまけに先行トレースがあって楽々ハイクです。

てくてく歩いて飛行場を進みます。
飛行場は何時もどおりコルに近づくに従って風が強くなります。
耳が痛い痛い。
やっぱり、帽子をかぶってハイクしなければいけませんね。
ザックから帽子を出すのも面倒なのでフードを被ってしのぎます。

まったく疲れることなくあっという間にコルに到着。

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面子を待って、そろった所で最後の急登を一気に登ります。
急登の稜線はカリカリのアイスバーンです。
MSRのサイドレールはこんな斜面にも食い付きがよくガシガシ登れます。
先行者が崩したトレーをたどるよりアイスバーンを登ったほうが楽チンです。

ガシガシ登ってドロップポイントへ。

振り返って下を見ると20人以上の人が飛行場をこちらに向かって来ています。
こんなに沢山人が入るようになたんだねぇ。驚き。
その後、どんどん人が増え最終的には50人位ほどが余市岳にアタックしていました。
スゴイ凄い。

ピットチェックをしてドロップ開始。
残念ながらノートラックとは行きませんでしたが、ほぼノートラックの斜面を一気に滑り降ります。

今シーズンはもうパウダーをあきらめていましたが、なんと今シーズン一のパウダーを滑ることが出来ました。

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いや、サイコー!!!
みんなニコニコです。

自分たちのラインを眺めながらしばしの休憩です。

休憩中にどんどんスキー、ボードの面々が滑り降りてきます。
滑りもピンからキリまであって見ていて楽しいです。

休憩もほどほどにして先行者のトレースを使って稜線に戻ります。

稜線に戻って登り返して別の斜面を狙います。

これだけ人が入っていてもなぜかノートラック。ニンマリ
身内だけで貸切です。ヘヘヘッ

ファーストトラックをいただいて、下からみんなの滑りを鑑賞です。
ここも雪がよく楽しく滑れます。

みんな思い思いのラインで滑り降りてきます。
滑っている顔が完全にニヤケています。
笑い声を上げてる奴まで。。。
その気持ちは分かりますが、端で見ているとちょっと怪しいです。

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いやぁ〜〜余市岳、最高!

最高の気分で帰路につきます。

一番ハードなゲレンデのガチガチバーンをかっ飛んでマウンテンセンターに到着。

ハイタッチで本日の山行終了。

まだまだ山は終わりそうにありません。

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