朝起きると、とってもいい天気。
家でダラダラしてたら出発が9時になってしまった(笑)
キロロ方面も天気が良く、余市岳がはっきり見える。
風もほとんど無さそうだ。
当初の目的地は1107だったが余市岳に予定変更。
10:45 ゴンドラ乗車
入山届けを記入して、ゴンドラ一回券を買ってゴンドランに乗り込む。
入山届けには入山者がいなかったので今日は貸しきりだ。
ゴンドラから振り返ってみると992、1107がはっきり見えた。
ちょっと斜面がうねってる。
11:04 ゴンドラ下車
ゴンドラを降りて出発準備。
単独だと会話が無いので準備が早い。
11:08 スタート(1,180m)
さて出発しようと思ったら先行トレースが付いていた。
トレースを外してもほとんど埋らない位雪が締まっていたけどトレースがあるのでトレース通りに付いて行く。
飛行場の中程でコルを登る一団発見。
7.8人位かな。
11:57 コル到着(1,230m)
あらら、1時間かからずに着いちゃった。
そのまま尾根に取付いて一気に登りきる。
全員1,350mから滑ったらしく、ボトムに全員集合していた。
12:30 1,472m
更に高度を上げて上から滑ろうとドロップポイントを捜して登って行ったら頂上手前まで来てしまった。
仕方が無いので尾根を滑ってさっきのドロップポイントに戻る事にする。
12:43 滑走開始(1,422m)
クラスト斜面を滑れるとことろまで降り、滑走準備。
尾根を滑り、1,350mのドロップポイントに滑り込む。
おぅ、スピードが乗ってなかなかいい感じ。
スプレーがスパンと上がる。
先行者のラインとクロスさせないように滑り降りる。
楽しいぃ〜〜。
12:46 滑走終了(1,109m)
あっという間にボトムに到着。
さっさと登りの支度をしハイク開始。
それにしてもいい天気だ。
自分のトレースをみながらハイクするのは楽しい。
登りは流石に雪が溜まっていてスネ位まで埋る。
ここは素直に先行トレースをありがたく使わせていただいた。
コルまで着くと先行パーティは北斜面に向かってトラバースしていた。
考える事は一緒か。
13:42 トラバース(1,400m)
トラバースしながらドロップポイントを捜すがなかなか見つからない。
結局、先行していたボーダーが滑ったラインを滑る事にする。
13:58 滑走開始(1,404m)
滑走準備をしてドロップ。
上部のクラスト斜面をやり過ごし、パウダーゾーンへ。
おおっ、南東斜面とは雪質が違うがここもいい感じ。
狭いパイプ状の地形を当て込みながら滑り降りる。
加速して当て込む。
3Dの滑りができて楽しいぃぃ。
南東斜面よりこっちの方が好みかな。
14:00 滑走終了(1,033m)
先行していたボーダーが見ていたようだった。
軽く挨拶をすると相手もストックを叩き挨拶してくれた。
滑り終わってハイクの準備をしている間に彼は先に行ってしまった。
トレースの向きが違うので、ここから先はラッセル祭り。
膝ラッセルでスキー場に戻る。
膝ラッセルと言っても雪の結晶がそのまま降り積もった感じの全く結束力がないグラニュー糖のような雪でラッセルも全く苦にならない。
天気がいいので樹氷がきれいに映えている。
それにしてもなんという青さなんだ。
青空と樹氷のコントラストがとても美しい。
青空を見て感動できるなんて、オレもまだまだ若いなぁ。
14:50 スキー場到着(954m)
あとはスキー場を滑ってマウンテンセンターまで滑るだけ。
15:03 マウンテンセンター到着(658m)
入山届けに下山時間を記入して本日の山行終了。
余市岳はお手軽でとっても楽しいのだけれど、お手軽過ぎてなんか物足りないなぁ。。。