2004-2005 シーズン


No.07 2005/01/02 余市岳


今日の天気予報は午後から回復傾向。
それを信じてキロロへ向かう。
キロロの駐車場で今日の行程の打ち合わせ。
天気の様子を見ながら行きましょうと言う事になる。
駐車場からは全く余市岳は見えない。

09:45 ゴンドラ乗車
ゴンドラ一回券を購入しゴンドラ乗車。
山頂駅で準備をしているとegfのアベックの先客がいた。
何処かで見たようだと思って『gakaさん〜〜!』と声をかけたら、やっぱりgakuさんだった。
gakuさんもホント好きものだ。
よくこんな天気に余市岳に登るよ。
まあ、同じ人種ってことか(笑)

10:25 出発
先に準備をしていたgakuさんが先行して出発していった。
それから15分程遅れて準備を済ませて出発する。
gakuさんのトレースを有り難く使わせてもらいハイクする。
ひざ-もも位のラッセル跡だ。
gakuさん頑張ってるなぁ〜〜。
おかげで楽できたよ。
gakuさん達に追い付き『一緒に行こう!』と声をかけ、先行のスキーのトレースを使わせてもらい先に進む。
しばらくして、スキーのトレースがアサリ寄りに進みだしたのでスキーのトレースから外れ余市岳を目指す。
北風が強くほとんど視界がきかないのでGPSがたよりだ。
真直ぐ歩いているつもりでも風を嫌がってついつい東にトレースがずれてしまい進行方向を調整しながら進む。
気温はそれほど低くはないのだが、強風で体感気温が下がり全て着込む羽目になる。
終いには目まで寒くなってしまいゴーグルを装着。
ハイクでゴーグル使ったのはじめて。

11:45 コル到着
意外にあっさりコル到着。
単独でひざ-ももラッセルできた事があるので今回はそんなにハイクが辛くなかった。

11:45-12:42 天候待ち
コルから少し降りたところで風を避けて天候待ち。
天候待ちしている間によしき君とさのき君が登りのトレースを付ける為に下っていった。
一向に天候が回復せず暇だったのでコルから1本落とそうとしたが、あまりの深さに板が沈んでしまい5mも板が進まないうちに止まってしまった。。。
よしき君達が戻って来るのを待ってハイク開始。
とりあえず行ける所まで行く事にする。

12:55 1,359m
これ以上登ってもしょうがないので1,350mでハイク終了。
ピットチックするのに雪を掘り返すと結構深い。
ゾンデを刺してみると205cmあった。
顕著な弱層はなかった。

13:32 滑走開始
滑走準備をして天候待ちをするが回復する感じが全く無い。
仕方がないので視界が取れる瞬間を狙ってドロップ。
今回はあまり有り難くないファーストドロップだ。
ドロップした瞬間に板が沈んで行く。
深い。
この前の尻別岳並だ。
そのくせ斜度がないのでターンらしいターンも出来ずほとんどチョカリ。

13:36 滑走終了
よしき君達が付けた登りのトレースまで滑り滑走終了。
2連続の深すぎる深雪に呆れてしまった。
190cm位の板が必要かもしれないなぁ。

後から滑り降りて来る面子の滑りを見ても結構苦労していた。
みんな滑っているのに腰まで埋っていた。

14:01 登り返し
全員揃ったところでコルまで登り返す。
登り返したところで14時を過ぎていたので北斜面は諦めてエスケープルートでスキー場に戻る事にする。

エスケープルートも確り雪が溜まっていてほとんど滑る事が出来ず、ほとんどスノーシューで歩く羽目になる。
なんだよこの深雪わぁ。

16:19 キロロのコースに戻る。
やっとこさスキー場のコースに戻るとコースの上からパトロールが降りて来た。
パトロールの指示に従ってリフトまで降りリフト乗車。

照明のない薄暗いコースを滑りマウンテンセンター到着。

16:40 マウンテンセンター到着。
なかなかハードな山行だったなぁ。






バックカントリーの必需品

Colchuck

ポール 

MSR

GARMIN

PIEPS DSP

ショベル

プローブ

P1020067.JPG - 6,809BYTES P1020073.JPG - 3,228BYTES P1020074.JPG - 5,338BYTES P1020076.JPG - 6,032BYTES
P1020079.JPG - 11,233BYTES P1020090.JPG - 6,649BYTES P1020091.JPG - 4,762BYTES P1020092.JPG - 9,557BYTES

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