2004-2005 シーズン


No.06 2004/12/31 尻別岳


 09:02 スタート
今日は3人で登る。
準備を済ませてハイク開始。
ハイク早々膝ラッセル。
この先が思いやられる。。。
尾根の取付きからはもも-腰のラッセルが続く。
時には胸位のラッセルがありなかなか高度が稼げない。
尾根筋は台風18号でなぎ倒された大木が横たわり行く手を阻み、それを迂回するため尚更ハイクに時間がかかってしまった。
ホント嫌になるくらい雪が深い。

ピットチェック中


12:35
3人で交代でラッセルを続け、650m辺でピットチェックした以外ほとんど休憩無しで3時間半かかってやっと900mまで到着。
『あぁっ、しんどかった。』
あと100mか。。。
ここから山頂までは雪が薄くてすんなりと登る事が出来た。
一番嫌な岩場はほとんど雪に埋っていて登りやすかった。

13:12
最後の100mを難無く登りきり山頂到着。
3人で来て良かった。
3人でなければ絶対途中で諦めていたに違いない。
腹ごしらえをしておしゃべりをしながら休憩。

13:53 滑走開始
滑走準備を済ませてドロップポイントへ移動。
この斜面は何時来てもドキドキする。
本当に大丈夫かぁ。

順番にドロップしていき、さて、自分の番。
ドロップポイントを決めてドロップ。
『深い。深過ぎ〜。』
板を踏み込むと底無しに板が沈んでいく。
板を踏み込む事が出来ず体重移動だけでターンを続ける。
それでも板が沈んでしまう。
フローターのノーズが出ず、ももまで埋りながらの滑走となった。
尻別の急斜面をメローなロングターンで滑るとは思わなかった。
全く斜度を感じない。
こんなふか雪はじめてだ。

いつもはキャアキャア言いながら滑るのに、今回は声が出ない。
なんか喉の奥から変な音が出ていた。

一度止まった後、一気に駐車場に滑り降りる。

14:11 駐車場到着
あっと言う間に駐車場到着。
『あんな雪初めてだと』と口々に語り大満足な3人だった。

間違いなく今までで一番のふか雪。
最高の2004年最後の日となった。

レポートを書いているうちに年が開けてしまった。。。

『あけまして、おめでとう。今年も宜しくお願いします。』





バックカントリーの必需品

Colchuck

ポール 

MSR

GARMIN

PIEPS DSP

ショベル

プローブ


P1010055.JPG - 85,979BYTES P1010058.JPG - 12,670BYTES P1000862.JPG - 7,170BYTES P1000878.JPG - 5,838BYTES

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