2003-2004 シーズン


No33 2004/03/28 羊蹄山

中山峠から尻別岳、羊蹄山が綺麗に見える。
こんなに天気がいいのは久し振り。
このまま天気が持ってくれれば言う事無しだ。

途中、尻別岳や羊蹄山の写真を撮って待ち合わせ場所へ到着。
既に全員駐車場に来ていて、自分達が一番最後だった。

7:25 スタート(265m)
お釜で食べるジンギスカンの道具を分担して担ぎハイク開始。
最近ホントに調子が良くていくらでも登れてしまう。
天気はいいのだが高度が上がると風が出てくる。
こればっかりは仕方が無いのかなぁ。
登っている最中に見える斜面は日ざしが当たって光っていて、滑るのは辛そうだ。
1,500m辺から雪質が悪くなりMSRで登るのに苦労する。

13:45 外輪山到着(1,835m)
ちょっと苦労したが、なんとか外輪山に到着。
先週の登りに比べれば楽な登りだった。
雪質が良ければMSRでも楽勝だ。

先週、ほとんど見られなかったお釜が今日は青空の下で綺麗に見える。
お釜を見たらもっと感動するかと思ったが、結構冷静にお釜を見ている自分がいた。

真狩側から登って来たのだろうか、お釜の中には先客がいた。

14:10 お釜滑走
小休止の後、お釜の中の先客が登り返し始めるのを確認し滑走開始。
ハードパックされた斜面だったが、今日始めて使うフローター168は快調で気持ちよく滑る事ができた。
大きなターン3つでお釜の底まで滑り降りた。
最後の最後で斜面の荒れにやられて転倒してしまったが、満足満足。

お釜の底についたら全員が記念撮影を始めた。
まるで観光客のようで笑えた。
そういう自分もバシバシ写真を撮りまくっていた。
やっぱり、天気がいいと撮る枚数が桁違いに多くなる。

記念撮影が済んで、
さて、お釜でジンギスカン。
お釜の中はマイナス9℃と意外に気温が低く、風もあってガスストーブではなかなか肉が焼けない。
肉が焼けるまでの間、暖を求めてストーブの周りにみんながしがみつく。
なんとか肉が焼けたところで、2切れ3切れジンギスカンを頬張り目的達成。
お釜で食べるとただのジンギスカンも美味しく感じてしまう。

15:00 
あとは登り返して帰るだけ。
堆積した海老のシッポを踏みつぶしファーストドロップ。

急斜面を落ちるように。。。


いやぁ〜急だわ。
それに硬い。

なるべく柔らかいところを探して滑るが、なかなか見つからずアイスバーンを滑り降りる。
途中から日の当たる斜面の雪が柔らかくなっていたので、壁に当て込みながら滑る。
フローターはきっちりしたラインで壁に向けて飛び込んで行けて楽しかった。

高度を落とすと、デブリはあるが意外にパウダーで気持ちよく滑る事が出来た。

何度か沢を登り返し疎林を滑り駐車場到着。

駐車場に着くと、夕日がアンヌプリに沈もうとしていた。
長い一日だったが、充実した楽しい一日だった。

共に行動してくれた仲間達に感謝。

羊蹄山はホントに奥深い山だ。
毎週来てもいいかなぁ。






バックカントリーの必需品

Colchuck

ポール 

MSR

GARMIN

PIEPS DSP

ショベル

プローブ


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