最近の好天で札幌近郊のパウダーは望み薄。
十勝方面か日勝方面か。
前日の富良野方面はイマイチだったようなので、日勝に行く事にする。
先週の音江山といい今日の日勝といい、気温低過ぎ。
新しいブーツにしたけれど効果は無く、履いた途端に指先が冷えて来た。
インナー付きのブーツじゃないとダメかもしれない。
9:00 スタート(950m)
とにかく準備を済ませて、ハイク開始。
ほづゲレンデをスキーのトレースを辿って快調にハイクする。
斜面はゲレンデと言われるだけあっていい感じのオープンバーンが広がっている。
今日は雪も薄く固めだったが、雪質が良ければここを滑っても楽しめそうだ。
10:05 通称 労山熊見(1320m)
労山熊見のピーク下まで登り、青木ゲレンデをチェックする。
沢の左はシュカブラチックだが右側はまだましといった感じ。
10:45 滑走開始
yossyが一番でドロップ。
思ったより雪がいい感じできれいにスプレーが上がっていた。
これは期待出来るかも。
先行のみんなが右の尾根筋から滑り降りたので、自分は少し登ってラインを変え沢の中央よりを滑ることにする。
途中ブッシュが出ている部分があったがそこをかわせばいい感じで滑れそう。
で、ドロップ。
少し締まり気味だがスピードが出て楽しい。
一気に沢の下995mまで300m落とす。
すげー気持ちのいい斜面だった。
11:00 熊見山へ
沢のボトムから熊見山に向かってハイク開始。
途中まで一気に標高を稼いだあとはトラバース気味にハイクする。
ハイク中の斜面の雪質がことの外良く、バーンも開いていたのでここを一本落としてもいいと思わせた。
こんど来たら一本滑ってみよう。
11:55 熊見山ピーク(1175m)
ピークに到着し青木ゲレンデを見るとさっき滑ったトレースが良く見えた。
自分達のトレースを見るのは結構楽しい。
熊見山の滑走斜面は上部はオープンだが途中から木が密になっている。
ピークから左が下まで疎林だが日が当たって雪質が悪そうだった。
13:00 滑走開始(1165m)
ドロップポイントを探し、各自好きなポイントに移動して滑走開始。
尾根を移動してドロップポイントを探すがなかなかポイントが決まらず右往左往してしまう。
なんとか良さげなポイント見つけてドロップ。
ドロップ直後の数ターンは気持ちよく滑れたが、林間に入るとなぜか雪がモナカになってしまい板が引っ掛かりターンが出来なくなってしまった。
危うく立ち木に激突しそうになった。
ふぅー危ない。
木の密な所をやり過ごし右の尾根に乗ると疎林になっていて滑りやすい。
雪質も軽く、去年のペケレベツみたいだった。
う〜〜ん、いい感じ。
林間を抜けるとオープンバーンになり、ちょっと重めのパウダーラン。
いろんな雪質が楽しめた。
13:10 合流(760m)
オープンバーンを滑って沢の合流部分でよしき君達と合流し全員が揃うのを待つ。
全員が揃ったところで、ゲレンデへ向けて滑り降りる。
13:40 駐車場到着(515m)
ガラガラのスキー場を滑り降り駐車場到着。
登りが少ないのに滑走距離が長く、とっても楽しかった。
みんなをスキー場に残し、よしき君と車を取りに戻る。
車を回収後、スキー場の休憩所で暫くまったりしたあと解散。