2002-2003 シーズン


No47 2003/05/11 黒岳-北鎮岳

全道的に快晴の天気予報に、のんびりまったりして今シーズンを終了しようと思ったのだが、なぜか天気はいまいち。

8時過ぎ黒岳ロープーウエイ到着。
すでに駐車場には沢山の車が停まっていた。
山頂リフトが動くのに合わせて準備をして、8:40発のロープーウエイに乗り込み黒岳5号目へ。
そのままリフトに乗り込み7号目到着。

黒岳を見上げると中腹に10名ほど先行のスキーヤーが登っているのが見えた。
リフト運行前に登り始めたんだろうなぁ。根性あるよ。

今日は初めてアイゼンを使う。
ちょっと不安だ。

9:20
アイゼンを装着し、ハイク開始。
アイゼンの歯が雪面に食い込んで登りやすいが、アキレス腱に負担がかかっているのがわかる。
さなはそんな素振りも見せずに快調に登って行く。
シューのchuさんもいい感じで標高を稼いでいる。
yossyと自分は遅れ気味。
アイゼンを履いているのに、ジグを切りながら登っている二人。
アイゼンを履いた意味が全く無いなぁ。

030511KURODAKE.JPG - 20,708BYTES


10:40
黒岳山頂到着。
ガスっているが景色がすばらしい。
これで晴れてたら最高だ。
上川岳の斜面が見える。見たら滑りたくなる斜面だ。
いつかは滑ってみたい。
ニセイカウシュッペ山もいい感じ。
雪が有れば凌雲岳も滑ってみたかったが、やっぱり雪がない。
北鎮は真っ白なのにどうして凌雲には雪がないのだろう。不思議だ。

それにしても晴れない。

黒岳から北鎮に向かう下りは完全に雪が無くなっていた。
岩の上を歩くのはスノーボード用のブーツでは困難だ。
下りの途中から雪の斜面になったので、黒岳石室まで滑り降りる。
石室でまたアイゼンを履き、雲の平を北鎮を目指して歩く。

13:10
北鎮ピーク到着。
先行のスキーの一団に追い付く。
スキーの一団が滑り終わったのを確認し、滑走開始。
ザラメと新雪が混じった雪は非常に滑りにくかたが、スピードが出て楽しかった。
北鎮を滑り降り、凌雲を巻くように石室の下まで滑る。
もろに板掴みに捕まって立続けに3回転倒。
板掴みは嫌いだ。

14:40
最後の登りを登りきり黒岳山頂到着。
ちょっと休憩し、最後の滑走準備。

山頂から滑走できる斜面まで降りる途中で足を滑らせ滑落してしまう。
とっさに体を反転しボードでブレーキをかけ停まることが出来た。危ない危ない。

下から、ボードを抱えてつぼ足で登ってくる女の子がいた。
凄い!
彼女にとっては黒岳もアンヌプリのピーク位のもんなのかなぁ。

急斜面でボードを履いて、滑走開始。
堅いザラメのバーンだが、スピードが出て楽しい。
今日一番楽しい斜面だった。
どこまでも滑り降りたい気持ちを押さえて、適当な所でトラバース。

最後はゲレンデを滑って、ロープーウエイ駅に到着。

春のまったり山ボードが結構ハードな山行になってしまった。

春のまったり山ボードをしないことにはボードを終わりに出来ない。

もう一寸、山へ行くかな。


スライドショーは こちら






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