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No.09
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1999/01/02 ニセコニセコワイス
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ヒラフを滑った後ワイスに行く。
ワイスに行って良かった。
途中の道から見えるワイスの山頂付近は、何本かラインは見えるが、まだまだ滑走していない斜面が残っている。
リフトを乗り継いで山頂駅へ。
ピステバーンの脇は随分荒れていたが、ひらふに比べると問題にならない位奇麗で雪が軽い。
ホントに最高だった。
身体に力が入らず、リラックスしてパウダーを滑ることが出来た。
こんなパウダーは初めてだ。本当に軽い粉雪だ。
調子に乗りすぎて、ピステバーンに戻れない位置まで滑ってしまい、腰まで埋まりながら、戻る。
そのまま一気に下まで降りたが、ゲレンデ下部は随分荒れていて、雪が重い。
去年より雪が多いせいか、斜度が少なくなっていたが、途中で止まることも無くリフト乗り場まで滑り降りることが出来た。
2本ほど山頂から下まで降りたが、下の方のパウダーはあまり面白くないので、山頂のリフトだけで滑ることにする。
ピステバーンに戻れる位置をキープしてパウダーを滑っていたが、ノントラックの場所が少なくなってきて、だんだん外へ外へと膨らんでいき、とうとう戻ることが出来なくなってしまった。
それでも、ラッセルが苦にならないくらいいい雪だった。
最後は、大きな弧を描いて滑り降りる。
リラックスしてる。奇声なんかでない、ため息ばかりだ。
まるでロングボードでノーズライドしているようだ。
ノーズが切り裂く粉雪が頬に当たって心地よい。
斜面に映る自分の影が、素敵だ。
ホントにワイスに来て良かった。
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